この2月に生まれた黄金町の星ことCAFE☆STARさん。
丁度職場の移転に重なり、通いやすい場所のこちらには、随分お邪魔させていただいている。
きっかけは、横浜中華街を誰よりも詳しく愛情もって紹介されている探偵団長や、同じくハマ一番のグルメライブラリー南区の御大のサイトからリンクされいてる方が開くお店ということで、これはただ事では無いとお邪魔したのが始まり。
そして今月で開店半年を経過したので、訪問記をまとめてみた。
【2月】
いわゆる和な定食が終日いただけるのが嬉しい。
私は勤務地柄山下町や関内でランチができず、お得なランチの恩恵下にない。
タマの夕飯に、こういうスタイルはとても利用しやすい。
店主さんは、野菜を中心にメイン3品というスタイルでご飯を作る。
これは開店5日め。
料理は美味しかったけれど、思えば随分ハラハラドキドキとしながらの出だしだったのでしょう、男性客というとこれでもかとご飯をよそってくれた(笑。
【3月】
金柑のシロップ漬け。
店主さんはこういう仕込みが大好き大得意。
老若男女色々な人の料理を見て、食べたけれど、店主さんは間違いなくそういう神さまが憑いているタイプ。
この頃は料理上手のご友人のケーキを取り込んだりと、輪を活用しお店の幅を広げるヒントにもなったよう。
料理の3品パターンはキープしこの頃からローテーションがこなれてきた。
ポテトサラダのアレンジと、地場産野菜が目立って来たのもこの辺り。
【4月】
この辺から余裕が出てきたのか、キッチン内でこうしたデザートものも仕込みが良く見られた。
目の前でオーブンから出てきたら、それは手を出さぬ人はいないでしょう。
お茶請けはいつも季節感のあるもの。
店主さんが見つけてきたり、時にはどなたかの差し入れだったり。
そしてこの月から丼もの、カレーが登場。
「キーマカレーだとか、所謂カフェめしみたいで」
とイマイチな顔色だった店主さんをよそに、さすが各所での修行の賜物、これが美味しく、お客に好評でローテーション入り。
【5月】
ローテーションの幅も広がり、慣れてきたこの辺りで料理の内容やボリューム、価格について若干お悩みの事もあった模様。
まわりのお方は鉄壁のグルメ。
ハマのとびきり美味しくてとびきりお得なお店をゴマンと知る人ばかり。
そういう人のWebサイトを見て訪れる人相手には、そういう衝撃的なパンチは持ち得ぬやさしい「ごはん」。
香辛料や油とは縁遠い料理は一見地味だけれど、お米要らずの呑みな人の何人もが、ここのごはんだけは別、と通うこの料理には食の基本と大切なものが入っているのでしょう。
そして良くある出来事。
そんな食道楽なお客が多いこちら。
誰彼と差し入れが多い。
この日はケーキ。
右がお店のケーキ。
左が差し入れのおすそ分け。
オマケの方が大きい(笑。
【6月】
だんだん暑くなり、メニューに若干の変化が。
お肉、卵もどんどん使うように。
夏バテにはお肉を、ではなくたっぷりの野菜を、と言う店主さんだが、野菜高騰もあり少しお客の欲求解消に向けたのか。
お向かいのお肉屋さん、金丸本店さんのソーセージを使ったり。
この辺りから私はご飯の盛りを少なめに、とお願いすることが多くなった。
【7月】
夏本番に丼メニューが多くなる。
店主さんはなぜか韓国料理がお好きで、一方私は全く無知。
そしてこのビビンバはとても美味しく、売り切れる事の多い品。
こちらも夏野菜を中心にした丼。
丼ものは私的には当りの日。
【8月】
暑さもいい加減になってきた盛夏、冷たい甘味が増えた。
だだちゃ豆と小豆の白玉。
注文すると白玉粉をこねるところから作ってくれる。
梅シロップのソーダ割り。
これが美味しいのって、何杯飲んだか。
ある夜。
みえていた他のお客さんとの花火にまぜてもらう。
ともかく、日本人ならこういう食事をしていれば健康でいられる、というお手本のようなご飯を、とても美味しくアレンジするこのお店が、これからも永らく続けば良いな、と思ったこの夏でありました。
コメント
なのに、なのに、一度も食べたことがないのです。
定休日だったり、満員だったり、あるいは臨時休業だったりして、
食事できていな~いっ!
関内からチャリを飛ばして行っているのに…
酔華さんのサイトにある、選ばれし(笑)数少ないリンク先のお方なので、興味津々で訪問し、正解でした。
行って満席の際は、ごはんはお弁当パックにもしてくれますが、ぜひゆっくりとおしゃべりでもしてきてください。
すっかり ☆のヌシ ですなぁ (笑)
オススメいただいた桃ヂャム
あれは秀逸でしたねぇ (´▽`)
肝心のアート展示を全く書いていないことに今気付きました(汗。
しかし、☆のヌシ。
上には上がいるのです。
おいしそ〜
まず 車で移動の自分のには Pの問題が・・・(^^ゞ
ボビーにくびったけ(笑、ってなところでしょうか。
世の自炊メシコック長には全員見習ってもらいたい!
しかし店主さんの家での主食はアイス!!
コレ如何に!?
それは最寄りのパーキングに停めてまで行くほどの、とおっしゃっているのですか?
え?
え?!?
片岡、結構好きです(笑。
映画は劇場でキチンと観ていないので、今度DVDを借りて見てみます。
それと、あぶない刑事シリーズ(笑
本当に、いつもありがとうございます〜!感謝感謝です!
おかげさまで、無事半年を迎えることができました♪
それにしても、こうして美しい画像にしていただくと感慨深いですねえ。自分ではなかなか撮れないもので・・・・
これからも、試行錯誤しながらガンバる所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします〜f(#^▽^#)
スローなブギにしてくれ、懐かしいです〜。
浅野温子さん、かわいくて好きでした!
あの川沿いの実家(という設定の家)、まだあるんじゃないかなあ。
こんなところへまでわざわざコメントをば頂き、ありがとうございます。
またまた時々隅っこにお邪魔致します。
>今度DVDを借りて見てみます。
この間、だいぶ前に録画していたのを久しぶりに観たのですが、ストーリー上全く必然性のないところでのお宝映像にびっくりしました。(笑)
おぉ~、早く借りねば。
『スローなブギにしてくれ』
『彼のオートバイ、彼女の島』
『メイン・テーマ』
『湾岸道路』
『ボビーに首ったけ』
全部DVDになっているのか調べねば。
メインテーマ
彼のオートバイ彼女の島
はリアルタイムで見た記憶があります
スローなブギは、片岡氏のその他小説のネタも
コマゴマと混ぜ込んであった記憶がありますね
俺は限りなき夏Ⅰが好きだな
Ⅱが存在しない所が一段と良いです(笑
読んでいらっしゃる(笑。
しかし、氏の作品中に出てくるバイクは、当時でも一昔半古いタイプのものが多かったので、若い頃にはバイクそのものにはピンと来ませんでした。
分り始めた頃にはそういうものが市場から消えているという、、。
本に出てくる人物像、男はあまりいませんが、女はたまにそういう人がいますよね。
小説の中で描かれてるバイクで印象が強いのはW-1SAですね。
当時でも既に古いバイクの部類でしたが、
幸いな事に俺は高校生の頃に乗り回した経験があり、(もちろんノーマルでねw)
あの低速トルクの力強さには惚れました。
が、振動が激しくてポイントがよくズレて失火するバイクでした(笑
片岡氏の描く女性は全て魅力的です。
残念な事に、俺の周りにはあのような魅力的な存在しませんorz
イメージが簡単に投影できる中小排気量のバイクがあると楽しいのですが、思いつきませんねぇ。
あの本に出てくる女性は随分と大人なので、ご縁はこれからということで(笑。
思い入れも込めたらヤマハのSR400が好きですね。