LPレコードをCD-Rに 紙ジャケまで作る



いまだに好きな音楽を聴くのはLPが中心。
けれども車内で聴いたり、盤面の清掃などセレモニー無しで気楽に聴きたいこともある。

で、タマに気が向いた時にすることが、コレ。
LPを録音してCD-Rに焼くこと。

おおまかな手順はこんな感じ。
1) LP再生
2) DATにて録音
3) PC-DDSにてWAVファイル化
4) WAVファイルエディタで曲順分割など
5) CD-RへAudioCDとしてオーサライズ

更に
6) LPのジャケット表裏を写真撮影
7) LPのレーベル面を写真撮影又はスキャン
8) 6)のデータを厚手紙に印刷、紙ジャケ作成
9) 7)のデータを5)のCD-Rに印刷

と結構な手間。
詳細を書けば、他にも細々した作業がたくさん。
それはまた別途。

今回はYMOことイエロー・マジック・オーケストラ(Yellow Magic Orchestra)の2枚。
これも10代前半に出逢った。脳奥に深く刻まれた大好きな音。
今でも先進的だし、聴いた分だけ創造力が沸くようなエネルギー溢れる音楽。
YMOのこの辺りは、音に中国への傾倒があって、チャイナタウンを擁する街に住む自分にはとても実感を伴ったエキゾチックさに感じた音。

昨日そんな空気の中で食事をしたら、ついつい作業をしたくなり、紙ジャケの他にシースケースも作って2枚組みにまでしてみた。

原盤は1年程前に入手した中古盤。
盤質がアタリで、サーフェスノイズもスクラッチノイズもプリエコーも殆ど皆無に近く、音色がこれまた良い。
普通の人が聴いたらLPからの録音とは気付かないんじゃないかな。
たまにLP原盤を音源にしたCDの再発盤があるけれど、今回の音の出来栄えはそんな品以上だな。
夜なべした甲斐があった。

さて、誰に見せびらかそう聴かせよう。

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