30年後のお歳暮-レコード150枚

年末の晦日に、仲間との集いに行ってきた。
目的は食べ語りと、手持ちのオーディオ装置を持ち寄っての品評。
ここ2度ほど、自分はコック役で、それも楽しみ。

で、先方の倉庫に物故レコードやワープロ、オーディオ装置などがあるのは気付いていたのだけれど、今回先方さんが「レコード持って行ってよ」というのでお言葉に甘えることに。

レコードは平積みされていて、埃に埋もれており、これは殆ど汚れ&反りでダメかな、とタイトルも確認せずに、皆の手でうちのクルマに積まれるがまま持ち帰ってきた。

帰宅後、手を真っ黒にしながら、その埃まみれのレコードを部屋に持ち込み、ビニールの外袋に収納されてた1枚1枚を取り出してびっくり。

どの盤もジャケット、盤面ともにカビ、埃無しの極上のコンディション。
汚れは外袋から守られていた様子。
先方も親戚から貰い受けたとのことだけれど、内袋や帯の状態から元の持ち主の扱いが丁寧だった事が伺われる。

2度目の驚きはそのタイトル。

SHUREのトラッカビリティーテストレコード、ダイレクトカッティングのディスク、シェフィールド、SONY master SOUNDシリーズといった高音質ディスク群。

そして知る人ぞ知るの伝説のアーティストの幻級のアルバム。

さらには究極のアイドルキャンディーズから、石川優子、八神純子、門あさ美ほかアダルト昭和ポップスの数々といった美女ジャケシリーズ(笑。
この見応え聴き応えありそうなジャケットタイトルは圧巻(笑。

しばらく楽しい検盤の日々が続きそう。


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