細く長く ~ いつもそこにある安心

このところ一難去って二難来るような毎日で、食べたものも覚えていない始末。
今日は定位置でお昼を迎えられたので、Jaslin(ジャスリン)へ行く。

このところケータリング業が忙しいようで、2連続でフラれたけれど、今日は大丈夫だった。
ランチは定番のローテーションだけれど、本業と関係の無い(とも言えないけれど)ポスターやらは、頻繁に入れ替わっている(笑。
作り置きのような仕込みはしないマスター。
僻地のこじんまりとしたお店だから出来るのだろうけれど、どの材料の切り口も
「たった今、スッパリと切られました」
という角の立った色の良い断面ばかり。
食べ終えてしばしマスターと歓談。
 鴻昌支店流叉焼に使う肉の部位の話し。
 腸詰の焼いて作るのと干して作るのとの違い。
 珠江飯店の話し。
 益子焼きの話し。
話しているとモヤモヤしていた頭が随分すっきりした。

これは店内のポップ。
 マスターが書いたの?
 いや、中国の書家だよ。
と。
書も絵のよう。
午後は一杯のお茶から。
悟空がんばれ。
おれもがんばる。

コメント

ゴッドマー さんの投稿…
忙しくても食事は欠かさずに食べないと体長を崩しますよね。

それにしても、こちらの中華の定食はいつも大盛りに感じますけど、これが男性が食べる普通のお昼の量でしょうか?というか、ぶりさんは多く召し上がる方でしょうか?すごくサービス満点ですね!

リンク先のお店は12日で閉店とは、行ったことはありませんけど、噂によると横浜中華街も昔のような賑わいが無くなったとか。何処も同じですけど、地方は郊外の大型店やアウトレットなどがややにぎわっている程度で、商店街は開かずのシャッター通りに近いものがあります。

私はできるだけ町の商店で買い求めて、末永く営業を続けて欲しい派なのですが、力及ばずの時もあります。
残念ですね。
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■ゴッドマー さん
本当に食は命と感じます。
そしてそれは単純にカロリーや栄養素では語れぬ不思議な力がありますね。

Jaslinさんのランチは、激戦区中華街のランチに比べるとボリュームは2/3~1/2です。
ご飯はどんぶりではなく、家庭で使う普通の茶碗サイズですので、お昼時には近所のおばあちゃんが一人で来て食べている位の量です。

個人商店は売り手の顔が見えるところが良いですよね。
Amazonで何でも買えようとも、お金と物の行き来に心が乗ると、互いの価値が何倍にも膨らみます。

夜、愛龍號さんを店先からちょっと覗いてきました。
今日はそれだけで通り過ぎてきましたが、なぜかワクワクしました(笑。