AI WEIWEI展 ~ ゲージツの秋は高くつく【追記】

作家:アイ・ウェイウェイ
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止 2.1日本」ライセンスでライセンスされています。


ジャスリンのマスターから2時間も説教.講釈講義を頂戴し、絶対に行けと割引券を頂戴したAiWeiWei展
最終日2日前にやっと行けた。

@後日マスターから補講を受けたので【追記】。


Blogネタにはどうしようかと思っていたけれど、ほんまさんが背中を押してくれた気がしたので、思い切って写真を中心にさっと自分メモ。

まずは美術館エントランス上から下がるシャンデリア。
これも彼の作品らしい。
エスカレーターにこのシャンデリア。
999のサントラが脳裏に鳴ったよ。


最初の部屋には四角い物体がいくつか。
これは1立方メートルとか1トンとか、そういう単位の最小値を元に表現しているらしい。
とりあえずふむふむ、と通り過ぎる。


次に格子組みされたサッカーボールのようなもの。
人の大きさくらいある。


興味を惹かれたのはこちら。
じゃん。

お姉さんではありません。
この組み方。
ホゾやダボはどう入っているのだろう。
NCで角度を決めて切削してるのかな。
外からは分からなかった。


次はコレ。
前の最小単位から一変して、直径1m近い器に山盛りな淡水真珠の山。

宝石も一粒ずつ輝くから宝なのであって、山のようにあったら、、というのと、先の最小単位作品とのコントラストを表しているらしい。


向こうに見えるのは、これまた1mちょっとある犬小屋形状の茶葉の塊。
残念ながら茶葉の芳香はしなかった。

【追記】
この茶葉は普茶だったのだが、マスターによると黒茶な普茶は、発酵し続けている生き物的なお茶。
茶葉の一つ一つを中華人民に見立て、10億の1人とて大切な1人ということを表現しているのではないか、と。
真珠も同じく。

お次は天上に這う蛇。
よく見るとリュックを組み合わせて作ってある。
工夫だなともっと良く見ると頭や尻尾の部位のサイズ違いのリュックが結構細かくサイズ割りされていて、これって市販品じゃなくてこの作品用のワンオフ?という気が。
チャイナタウンフリークには蛇じゃなくて龍にしてほしかった。
おっと、私の視点がズレておりますな。

【追記】
私は知らなかったのだけれど、四川大地震の際、学校が倒壊するなか、隣の官庁の建物が何ともない、という事があったらしい。
この蛇のリュックは四川の小学校の通学カバンだそうだ。
蛇は良い意味ではない動物。
被災者へのお悔やみと、官への皮肉でないか、とのこと。
あぁ、、私は目を開けて見ていたのか!?

お次は薪のような木の山。
彫刻の入った古い建材のようなものが混じっている。


お次はドミノのような3mほどある巨大なスピーカーエンクロージャー、もとい花梨の箱。


こうやって穴を見通すと三日月が見えるのが意図らしいが。


興味があるのは木工(笑。
どうやって組んであるんだろう。
表面はオイルフィニッシュしてあるようで、自分の部屋と同じ匂いがした。
作品には触れてはいけないが、鼻を近づけてクンクンする人も私以外居なかったな(笑。


ヘンテコなテーブル二点。
上海あたりの洒落たホテルなんかにありそうですな。


でも興味があるのはこんなところばかり(笑。


一面に写真をラッピングした部屋。
旧き良きをどんどん潰して新しくしている風景。

【追記】
オリンピックスタジアム「鳥の巣」
これも人民が鳥の雛のごとく、巣立って行って欲しい、という意味ではないかと。

このFOREVERという名前のチャリは、向こうの皆が乗りたがる人気車らしい。
フレームはMTBやクロス風のスローピング。
素材は多分ハイテン。
日本人ならロードマンあたりでやれば、一部年齢層の人にだけウケそうだ。


一見日本でもよくあるお洒落シンプルチャリに見えるけれど、良く見ると。
何この溶接。

ブローホール、アンダーカット出まくり。
ヘッド部、BB、エンド部も、溶接を習い始めた工業高校生が学際用に端材で作ってみました、なレベル、、。

彼の地は木工は素晴らしく、鉄工はイマイチなようだ。


更に進み国宝級の焼き物を壊していたりする奥には、また木工系。
<はぁと>また逢えたね(c)<はぁと>
蜘蛛のようなジャングルジムのような。


当然見るのはこんな箇所(笑。
このコンストラクション、どうやって仮組みしたり位置合わせしてこの鎹を決めてるんだろう。
【追記】
この組木、上から見ると中国の形をしているそうだ。
ヘンテコなギッタンバッコンな椅子は台湾を表しているらしい。


中華椅子。


数箇所にある映像作品鑑賞の椅子にも使われている。
洒落てはいるが座り心地は悪い拷問椅子。
でもこういう椅子も欲しいですな。

向こうの日常風景をただ撮って流しているような映像も、とても面白かったのだけれど、夜からの観覧で時間無く、ゆっくり観れずに残念。


建築模型やら。


それを観る人と六本木@TOKYOの夜景。


最後はお決まりの展望。
撮影が手持ちノーフラッシュだから息止めてばかりいて疲れた。
22時過ぎまで堪能いたしました。

ディナーは、、、、色々な意味でお高くて語れん。
アリーマさんの焼肉屋に行けば良かったかも。

六本木マジック、チクショ~!!

コメント

あの頃の人 さんの投稿…
素晴らしい写真ですが~
ホワイトバランスがちょっと違うような?
コンデジニコンはこういう傾向あるんですよね~
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■あの頃のお方
館内の照明は白色ハロゲン?でそのままだと結構黄色っぽかったものを、ある程度レベル補正しています。

カメラは1枚目以外、D40です。
maruto082 さんの投稿…
うちの親父(没)が、大工でして・・・。

組み木継ぎ手の技法で柱をつないでたのですが、数学的な展開図でも物理的なサイズでもありえない方向から組んであって・・・。
すごく不思議に思えたのと、親父の技術に憧れと尊敬を覚えた 素直な少年のときの気持ちを思い出しました。
どこで・道を誤ったんだろう・・・。w
ほんま さんの投稿…
これ、好みだったかも~
苦心のお写真のおかげで、作品も感想も良い形で楽しめました。私も行けばよかったなぁ~
しかし、六本木ディナーもでしたか・・・高くつきましたね。
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■maruto082さん
あぁ、、貴重な伝統が途切れる瞬間を目の当たりにしてしまいました。

今からスカブーを全バラ・全組して反省してください。
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■ほんまさん
最近は密かな海外絵画・彫刻来日ブームでしょうか。

あちこちで色々開催されていて人がバラけるのか、都のど真ん中なのに結構空いていて、作品も面白かったです。

六本木は横浜から東急で行き易いのも良いですね。

最後は「チクショ~」(笑。
あの頃の人 さんの投稿…
D40でしたか!
機動力が魅力ですな~
明日から、浜松にいってきます (^^ゞ
今回は楽勝コースの予定で、ノートPCも連れて行く予定だす。
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■あの頃のお方
ノートPCだけでなく、壊れたカセットデッキの2~3台も持って行ってくださいな。
りょうさん さんのコメント…
初コメントです(^^)
子供と一緒に「なにこれ~!?」ってな感じで楽しませて頂きましたよん。
実際に見に行ったら速攻で飽きちゃってダルダルになるはずなのに、ツボを抑えた写真とコメントが分かりやすくてgoodです!
子供には蛇のリュックサックや自転車が新鮮に見えたようです。
花梨の箱を見て「あ、すぴーかー?」って言ってました(^^;
今後の記事も楽しみにしていますよ!
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■りょうさん
コメントありがとうございます。
しかし、これを見てスピーカーと言うとは、さすが高速化チャイルド(笑。

今ねこまたさんから発射されたプリ+フォノイコを試用していますが、結構参ってます。