不安の種を放り出した晩 ~ 劇団ファイカンパニー第33回公演

今日も煙突の地にて勤務。
いつもは一人だけれど、今日は図面書きの同僚と一緒。
やはりツルんで仕事をすると手早く終わる。
午後早々に上がり、相棒を乗せてフェルナンド・アロンソ号(今季限り)にてC2から湾岸、アクアラインへと乗り継ぐ。

行き先は木更津は木更津住宅公園(住宅展示場)内S×Lエス・バイ・エル

要件はお気に入りの劇団、ファイカンパニーの公演観劇。
ファイカンパニーの作品は、この夏初めて観て、一度で気に入ってしまい、今日もまた脚を運んだ。

ファイカンパニーの作品は全てオリジナル。
そのオリジナルなストーリーもとても上質で、演技のレベルもとても高い。
チームワークが良い塩梅で行き届く20人ほどの所帯が創り出す作品は、舞台を観た観劇者一人一人が心の中の何かにリアルタイムで気づくというような、演技がすぐに心模様にフィードバックされるような距離の近さと密度が、観劇素人の私にもとても良く分かる。

今日の演目も、激動の一年の年末にちなみ、
「心の中に溜まったわだかまりを吐き出しましょう」
「勇気と愛情は声と同じ、声を出していますか?」
というキーワードを元に、住宅展示場内の一戸建てハウスの一部屋を舞台にして披露してくれた。

今回も案の定魅せられてしまい、ツレともども帰路車内で
「やぁ、、、来て良かった」
「年末に良いもの観れた」
「この内容なら箱の大きさだけ人が集められるよなぁ」
と大満足なのであった。

閉演後の感動冷めやらぬ人達。


今年は厄年かと思っていたけれど、こんなに良い収穫があったじゃない、私。

シアワセだわ。

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