裏相模原の広東省 ~ 菜香楼

仕事で良く行っていた場所の近くに、ある街中華のお店、菜香楼さん。
JR相模線原当麻近くというのは、Google先生の小指の先にも掛からぬ僻地なのか、お店はオンライン無名だ。

ご夫婦で営まれるお店の方は華僑一世。
広東からいらしたらしい。
ある日、偶々入ってみたら、料理はまんま広東で、地元民御用達なお店のようだった。

気さくな奥さんに、ある日「塩蛋」の作り方を訊いてみたところ、自分では作った事が無いけれど、昔母が作っていたから電話をして聞いてみる、とわざわざ郷里広東まで電話をして訊いてくれた。
しかもワンダース漬けて、後日「取りにいらっしゃい」とプレゼントまでしてくれて、この地域一番のお気に入り店なのである。

この写真はその塩蛋を頂戴しに行った際の夕飯。
「若鶏銀杏炒め@1100円」(ハーフポーションにしてもらって600円少々だったような)
一度にこんなに銀杏を食べても良いの?という量。
味付けは広東らいし滋味深いもの。
こちらは五目やきそば。(値段失念)
麺は揚げではなく、蒸して焼いた感じ。
田舎の高齢者客が多いからか、全体的に少々化調が強い感じだけれど、これは言えば抜いて作ってくれると思う。
純正中国料理店らしく、何をどれだけ食べたい、と言えば相談に乗ってくれるお店。

そして純中華にはこういうものが備わっているのですよね。

ここへ行く用事の客先がこの秋に無くなってしまい、行くのにも別の腰を上げねばならなくなってしまい残念。
麻溝台公園のライトアップでも観に行こうかな。

コメント

maruto082 さんのコメント…
もう少し足を伸ばして・・・

愛甲郡の 吉 幾三の店のレポートもお願いします・・。

墓参の際、年に数回通りますが、客が入ってる雰囲気がないのですよ・・・w
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■maruto082さん
そのお店は吉さんの実兄のお店だそうですね。

そういえば私のBASSの先生が吉さんの娘さんのバンドに参加しているので訊いてみましょう。