中国語で火の用心 ~ 横浜中華街の公用語

春節を過ぎても、まだまだ寒い毎日。
maruto082さんのエントリーにもあったように、春が近づくと風が吹く日も多くなり、火災も多くなる。
私は親戚宅が放火で大変なメにあった経験があるので、火の元はとても気になるのだ。

山下町はどの店も火を使う商売。
残念なことに、失火を起こしてしまった店舗もいくつもある。

なので町内の消防団も火災防止の啓蒙に余念が無い。

こちらは軽の消防車での火の用心街宣。
なんと日本語と中国語の二か国語で喋っている。

どうです。
風情があるでしょ。

街に入れば街中に漂う料理の香り。
夏になればそれがジャスミンの香りに代わり。
冬の正月には爆竹の音や火薬の匂い。
そしてあちこちから聞こえる中国語。

横浜中華街ほど、異国の良い部分だけを切り取り移植し、プレゼンスしている街はなかなか無いでしょう。
この異国情緒に私は惹かれるのです。

コメント

酔華 さんのコメント…
このエリアを上空から見ると、
意外にも木造建物が大半なのですよね。
店の正面から見た目は不燃構造物っていう感じですが…
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■酔華 さん
酔華さんは視点の位置が高いので、皆が見れないところもご存知ですね。

中華街での失火の一番はダクト内の堆積油への引火でしょうか。

建物と建物の隙間が少ないので、油で一杯になったダクトを新替するのも難しそうです。