夏バテには焼き物を ~ 一楽の叉焼丼我が家風

夏のスタミナ食といえば鰻。
ところがここ横浜は違う。
そう、皆が大好き叉焼がその主役。
蝉が鳴く夕暮れに、その日に焼かれた叉焼をぶら下げて帰るのだ。

浜っ子ならお気に入りの叉焼屋さんの2つ3つはある。
それぞれの風合いの違いを楽しむのだ。
今日はそのお気に入りの中から、山下町は一楽さん。
数少なくなった炭火釜で焼かれる叉焼は、スモーキーで独特の味わいがある密かな人気商品。

今夜はこの逸品を丼飯に。

具はお好みで。
今日は以下の通り。
・白髪葱:それは細く美しく刻みましょう
・メンマ:自分で仕込めば尚最高
・厚揚げ:軽く茹でて油抜き&柔らかく
・もやし:軽く蒸or茹でて、塩一つまみと胡麻油でナムルにして
・叉焼:細切りも良し、スライスも良し。焼きたてその日が必須

丼に好みの量のご飯をよそり、その上に具を。
最後に醤油、胡麻油、辛子を混ぜたタレをさっとひと回し。
調理時間15分。

程良く締まった中にも柔らかさがあり、スーパーの加工肉コーナーの真空パック叉焼とはインスタントラーメンと本物のラーメン位違う。
簡単で極上の夕飯であります。

本逸品。
食事をしなくても叉焼単品の持ち帰りは可なので、最寄りのお方はぜひ一度。

コメント

酔華 さんのコメント…
厚揚げも入れちゃうんですか!
なんだか違和感が…
kiyoto さんの投稿…
これは美味そう!
自家製の煮豚wを作って
早速パクらせて頂きます
本物の叉焼には敵わないでしょうが…
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■酔華 さん
中華と和食の折衷のようで、夏だからとあええボリュームを出しました。

というか、最近山下町の広東ってこんな感じかも、と思わなくもありません。
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■kiyoto さん
正しい中華叉焼は、煮豚ではなく焼豚なのですが、お店によっては叉焼を焼く設備が厨房に無い、近所の他店から仕入れたくない、という理由で煮豚の事が稀にあります。
それでも激ウマなのですね。

要は火を入れたての肉は美味しいということです。