山手警察前のシグナルグリーンとともにGo!!!!!!!とダッシュ。
フロントは接地感の無いまま本郷町バンプまで約900m。ヤマザキデイリーストアの手前で5速から3速に落として左にターンしながらジャンプに身構えふと視線をそらすと、チラッと見えるのがこちら。
華香亭本店。
昔からある実に良い佇まいの料理店。
山下町安楽園なき今、界隈で一番古い建物の中国料理店な気がする。
昔のお店だよ、行ってみなよ、と勧められていた。
冬の終わりの雨そぼ降る夜。
店のガラス全体が湯気に包まれる最高の雰囲気。
古新聞古雑誌や生活品の無い、清潔にキチンと整理された店内と古い家具。
やはり昭和は蛍光灯ですな。
まず皮蛋豆腐。おいしい。
これが臭みなく出てくるお店は、お客が付いている証拠。
水餃子はガラスープに入っているスープ餃子タイプ。
皮がモチモチな手包み。
番茄湯麺。トマトと玉子の酸辣湯。
細麺で餡スープがたっぷり。
いつまでも熱々で冷めないこれは体が温まる。
最後に焼売。
出た、阿媽の手包みタイプ。
使い込まれた蒸籠には受け皿やレタスなぞ敷かないところがシブイ。
栄楽園のおばちゃん元気かな。
どれもとても美味しくて、とても優しい味。
昔のお店、というとバリっと化調の利いたシビレル味付けのお店も少なく無いけれど、こちらの味付けはどれも自然。
どうりで労働者ではなくご年配、子供連れのお客が多い訳だ。
もしここが無くなっても、山下町のあちらが大世界になるように、上州屋になったりはしないだろう。
いや、いつまでも無くならない気がする。
心もほっこりと温まった夜でありました。
フロントは接地感の無いまま本郷町バンプまで約900m。ヤマザキデイリーストアの手前で5速から3速に落として左にターンしながらジャンプに身構えふと視線をそらすと、チラッと見えるのがこちら。
華香亭本店。
昔からある実に良い佇まいの料理店。
山下町安楽園なき今、界隈で一番古い建物の中国料理店な気がする。
昔のお店だよ、行ってみなよ、と勧められていた。
冬の終わりの雨そぼ降る夜。
店のガラス全体が湯気に包まれる最高の雰囲気。
古新聞古雑誌や生活品の無い、清潔にキチンと整理された店内と古い家具。
やはり昭和は蛍光灯ですな。
まず皮蛋豆腐。おいしい。
これが臭みなく出てくるお店は、お客が付いている証拠。
水餃子はガラスープに入っているスープ餃子タイプ。
皮がモチモチな手包み。
番茄湯麺。トマトと玉子の酸辣湯。
細麺で餡スープがたっぷり。
いつまでも熱々で冷めないこれは体が温まる。
最後に焼売。
出た、阿媽の手包みタイプ。
使い込まれた蒸籠には受け皿やレタスなぞ敷かないところがシブイ。
栄楽園のおばちゃん元気かな。
どれもとても美味しくて、とても優しい味。
昔のお店、というとバリっと化調の利いたシビレル味付けのお店も少なく無いけれど、こちらの味付けはどれも自然。
どうりで労働者ではなくご年配、子供連れのお客が多い訳だ。
もしここが無くなっても、山下町のあちらが大世界になるように、上州屋になったりはしないだろう。
いや、いつまでも無くならない気がする。
心もほっこりと温まった夜でありました。
コメント
大きな古時計、
クラシックな音響設備、
なんとも味のある店ですよね。
創業100年近いという話です。
手前の大通り右角に写っている歯医者さん、
溝呂木さんですが、
焼売の「博雅」の親戚だそうです。
本牧と中華…奥が深いです。
そうですね。
本牧通りは酔華さんの縄張りですものね。
そういえば、華香亭さんは本店と名乗られていますが、ご兄弟親戚で支店などがあるのでしょうか。
お嬢の登場はないのですか?
取り皿の使い方で、お嬢かオッサンかを見極め突っ込んで来るくらいでないとダメですな。
まだ訊いていません。
どこなんでしょう。
中華街でも同様に、本店だけであとが分からない店があります。
は酔華さんですよね。
お馴染みさんなのにご存じ無いとは。
とはいえ、あちらはお店の方は一歩下がっていらっしゃいますから、あまりお話しするタイミングは無い気がします。
機会がありましたら四方山話を訊いておいてください。
メモメモ。
>取り皿の使い方で、お嬢かオッサンかを見極め突っ込んで来るくらいでないとダメですな
↑このコメをみて、思わず再度画像を見直してしまいましたが、わかりませんでした(*^_^*)
次回はもう少し分かりやすく撮りましょうか(笑。
そしてるる♪ さんご訪問の例の高級店ほどではありませんが、こちらもある意味敷居高かもしれません。
横浜最古参のこちら、ぜひどうぞ。