うちへやってきたInfinity Kappa 6.1iは、貰い手候補の友人と都合が合わず、結局半月ほど当方に在庫されたのである。
その間、どんどん音質は上昇・安定してきた先日、やっと友人宅に納品してきた。
仲間をもう一人呼び出し搬入。
現状はCORAL DX-Three/IIという3Way密閉型。
これも十分伝説級のモデル。
早速入れ替え音出し。
彼はVA(Visual Audio)派なのでDVDやBDで視聴。
モニターはPioneerのプラズマ50インチだったかな。
アンプはDENONのAVアンプ。
これは一聴して音が変わった。
実はこの部屋は超曲者。
窓が無い部屋の床全面に毛足の長い絨毯が敷いてある。
本人的には集合住宅の一室としてのリスニングルームという配慮で、吸音材として絨毯を採用したようだけれど、これがまた音のエネルギーや生気をこれでもかと吸いとってしまう。
オカルトオーディオ的には、支配力のある高級機は部屋や他の機器のデメリットに勝り相応に鳴る、とか言うのかもしれないけれど、科学的にはスピーカーの重量からくる絨毯上のフラつきの違い、エンクロージャー形状やユニット特性からくる指向性の違い等が、対絨毯床の影響を逃しているのかなと感じる。
本人曰く、視聴してみて良かったら使う、という条件での搬入だったけれど、小一時間の試聴で即決。
ということでCORAL DX-Three/IIが出戻った、、
コメント
うちのガラクタ部屋とは大違いです。
友人宅のこの反対面は全面引き戸の開口になっていて、リビングに続いています。
ともかく難しい。
珊瑚はかなりの仕事をしてくれます。
「国宝級」のスコーカーの美音と言ったら。
しかしいくら美音でも服飾館に持って行ったら怒られるでしょうねぇ、、
服飾館のレトロな雰囲気にも合うでしょうね。
国宝級の美音も美人三姉妹にピッタリなのですが。
うちはウイグル自治区なので、遠すぎて無理です。